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日本にある夢を持ってやってきました。この国の若い女性の夢をかなえて彼女達の人生を変えることです。それは私の仕事でもあり、そのために雇われた訳ですが、それはいつの間にか強い願望へと変わっていったのです。その時から自分にはそれを可能にする力があると信じていました。なぜなら、成功はいつも強い願望や執着心の先にあるからです。

日本の女性はユニークで、私はいつも世界中の人たちにそれを知らせたいと思っていました。しかしながら、私の目標、日本がミス・ユニバースのタイトルを獲得するのに10年もかかるとは当時は思いもしませんでした。私は幼い頃からずっと、”Beauty (美)”と”Glamourous (グラマラス)”というものに強い興味を持ってきました。今でもよく覚えているのは、自分の部屋の壁に雑誌から切り抜いたグラマラスな写真を貼って眺めていたことです。ミックスされたスタイルやルックス、ポージングが大好きで、その雰囲気を収めた写真を見るのはとても興味深いのです。私は Happiness (幸福感)、Softness (柔和), Ambition (向上心), Love (愛情)、そしてIntelligence (知性)が女性を美しくするエッセンスだと考えています。そのエッセンスによって女性は真の美しさを手に入れるのです。

 

日本では、多くの若い女性たちは感情を表に出さず、グループで行動したり、グループで考えたりすることが多いようですが、ヨーロッパでは、女性たちはいつもキラキラと輝いた人生を目指し、自立していて、夢を高く持ち、グループ行動を避けます。フランスの男性は毎日、いつでも女性に「美しい」とささやきます。ですから、私たち女性も「自分は美しい」と感じられるのです。私たちは年をとることが悪いこととは思っておらず、むしろ40代が人生で最も美しく輝ける年代だと信じています。私は日本の女性たちがその思慮深さ、スマートさ、洗練された美しさ、カリスマ性にもっと自信を持ってくれることを望んでいます。残念なことに、日本のトレンドは内面ではなく、外見の美しさに重点が置かれているようです。

 

「自信に満ち溢れる」いうことは、女性を魅力的にする一番の武器だと思います。 宮崎 京、知花くらら、そして森理世は日本の若い女性の代表です。彼女たちは自信と希望に満ち溢れ、そして何よりも積極的にチャリティー活動に参加するなど、若い女性たちのお手本となり社会を良い方向へ変えようとしているのです。 美しい日本の女性たちは、私にとってやっと見つけた宝物で、ようやく世界的に認められたのです。私が日本でトレーニングした何千もの若き女性たち、特に、私を信じ、世界の舞台ですばらしい功績を残してくれた理世、くらら、京に深い愛をこめて。

ines ligron

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